Photo by Daria Shevtsova from Pexels


女性は「結婚すれば安泰」という時代は終わり、今は夫婦共働きが当たり前になりました。
トヨタのような大企業でさえ、「終身雇用が難しい」と言われています。
そんな中で、女性に必要なものは「自分の力で生計を立てる力」です。
そこで、会社という枠組みで働くのではなく、自分主体で働く「フリーランス」という生き方を提案します。
スキル0の会社員からフリーランスとなって5年目の私が、フリーランスの職業を女性目線でご紹介!
ぜひ、ご参考にしてくださいね。
この記事の内容
- 女性向けのフリーランスの職業がわかる
- それぞれの職業に必要な知識・スキルがわかる
- 仕事をとる方法がわかる
CONTENTS
フリーランスの職業:体を動かすのが好きな女性向け
運動やダンスなど体を動かすのが好きで、人に何かを教えるのが好きな人向けの職業です。
ピラティス(ヨガ)インストラクター
ピラティスは、独自の呼吸法で筋肉のアンバランスを整え、姿勢を改善するためのエクササイズです。
美と健康のために、マドンナや米倉涼子さんなどの数々の有名人がピラティスを取り入れているとか。
必要な知識
- 解剖学
- 姿勢分析方法
- エクササイズ
- 怪我や体の不調
国家資格は必要ありませんが、インストラクター養成コースを受講し、民間資格をとるのが一般的です。
複数のピラティス団体が存在するので、自分に合った場所で勉強することをおすすめします。
ちなみに、私は現役のピラティスインストラクターでして、世界的なブランドである「STOTT PILATES®」の認定資格を保有しています。
フリーランスのピラティスインストラクターになる方法
- スタジオやスポーツジムが開催するオーディションに応募する
- レンタルスタジオを借りて自分で集客して教える
ちなみに、ヨガインストラクターも同様の方法で行います。
パーソナルトレーナー
パーソナルトレーナーの仕事は、筋力トレーニングの指導だけではなく、食事や生活習慣の指導など多岐に渡ります。
必要な知識
- 解剖学
- 栄養学・食事
- トレーニング・ストレッチ
ピラティスやヨガインストラクターと同じく、国家資格は必要ありませんが、民間資格があった方が採用されやすいです。
一番有名な資格は「NESTA-PET」で、日本だけでなく世界中で広く認知されています。
フリーランスのパーソナルトレーナーになる方法
- フィットネスジムの求人に応募し業務委託契約を結ぶ
- レンタルジムや自宅を利用して個人で教える
研修システムを取り入れているジムも多く、未経験でも採用されるチャンスは十分にあります。
フリーランスの職業:在宅で仕事がしたい女性向け
次に、時間や場所に縛られずに働きたい女性におすすめの職業をご紹介します。
ブロガー
ブロガーは、一言で言うとサイトの編集者のような仕事をします。
私も一応ブロガーを名乗っています。このサイトの運営をしているので。
必要な知識
- ライティング
- WordPressの使用方法
- SEO・マーケティング
- 基本的なWebデザイン
これ以外にも、心理学やWeb関連のさまざまな知識が必要で、学ぶことは無限にあります。もはや、ビジネスの域ですね。
ブログで収入を得る方法
- 広告収入を得る(Googleアドセンスやアフィリエイト)
- 自分のノウハウや知識を売る
簡単そうに聞こえますが、ブログだけで稼ぐのは相当な時間と努力が必要です。
それでも自身のブログを持つことで、思わぬ仕事のオファーにつながることもあるため、大変な分だけメリットも大きいです。
特に次に紹介するWebライターを目指す人は「ブログは必須」と言っても、過言ではありませんね。
Webライター
Webライターの仕事は、Webメディアの記事やコラムを書いたり、商品やサービスなどの広告用ページを作成したりするのが一般的です。
必要な知識
- 営業方法
- ライティング
- 企画・構成力
あった方がいい知識として、WordPressやSEO(Webマーケティング)が挙げられます。
特別な資格は必要ないので、学生や主婦の方でも挑戦しやすい職業です。
ここでは、フリーランスのWebライターになる方法をご説明します。
フリーランスのWebライターになる方法
- クラウドソーシングサイトで仕事を受注する
- Webメディアに直接応募する
- 起業家や経営者に営業する
ちなみに、私は未経験からWebライターになりましたが、クラウドソーシングサイトしか使ったことがありません。
初心者はまずクラウドソーシングサイトで経験を積んでから、個人で仕事をとるといいでしょう。
先ほど、Webライターならブログが必須とお伝えしました。その理由は、ブログを持っていた方が、未経験でも仕事がとりやすいからです。
ブログが作品(ポートフォリオ)になるので、未経験でもライティングスキルが評価されれば、仕事をゲットしやすくなります。
詳しくは、にまとめています。ぜひ、こちらもご参考にしてください。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやバナーのデザインを行う職業です。
それ以外にも、写真撮影やサイト全体の企画設計、コーディングなど幅広い仕事に携わります。
必要な知識
- Photoshop(画像編集ソフト)の知識・使い方
- HTML,CSSの知識
Webライターと同じく、特別な資格は必要ありません。ただし、独学での勉強は難しく、時間もかかってしまうためスクールに通う方が効率が良いです。
正社員やアルバイトとしてWebデザインの実績を積み、その後フリーランス独立するのが一般的なようです。
Webデザイナーになる方法
- ポートフォリオを作成する(自分の作品集)
- クラウドソーシングで仕事を受注する
イラストレーター
イラストレーターは、主にWebサイトのロゴやイラスト素材を制作する職業です。最近では、YouTubeに使われる漫画イラストの需要も増えています。
必要な知識
- Photoshop(画像編集ソフト)の知識・使い方
- Illustrator(イラストソフト)の知識
資格は必要なく、書籍やWebサイトの情報を使うことで、独学でもチャレンジできる職業として女性にも人気ですよ。
ただし、Webデザイナーと同じく、専門のスクールに通う方がおすすめです。プロから学べるため、より確実なスキルを短い期間で習得できます。
イラストレーターになる方法
- SNSに作品を投稿して個人活動
- コンペに応募する
- クラウドソーシングサイトで仕事を受注する
フリーランスの職業:目立つのが好きな女性
YouTuber
YouTuberは、動画配信サービス「YouTube」にて、自分で作った動画を配信する職業です。まあ、説明するほどでもないですよね!
最近は、ホリエモンやメンタリストDaiGoさん、オリエンタルラジオの中田敦士さんなどの有名人も参入しています。
YouTuberの収入源となる広告費は、「1再生につき約0.1円」と言われています。
必要な知識
- 動画編集
- 企画・構成
- コピーライティング
- マーケティング
意外でしょうが、YouTuberとして収益を得るには相当なスキルが必要となり、成功できる人はほんの一部です。
ただ、使用するのにお金もかからないですし、フリーランスとして活動するならこれ以上に素晴らしい宣伝ツールはありません。
私も頭の中では「やった方がいい」と思いながらも、ブログだけで手一杯のためまだチャンネルを作っていないんですよね。
でも、2020年もまだまだYouTubeは「アツい」ので、始めるなら今がチャンス!
フリーランスの職業【女性向け】まとめ
今回ご紹介したフリーランスの職業は、未経験からでも挑戦できるものを厳選しています!
私も5年前まではスキル0の派遣社員でした。
「フリーランスってなあに?」状態で、まさかフリーランスになるとは!と言う感じです。
現在は、ピラティスインストラクターやライターとして、フリーランス人生を楽しんでいます。
「新しい世界に飛び込んでほしい」というのが、私の願いです!